キッチンとつながる食卓テーブル (長野県松本市の建築設計事務所)

「長い切妻の家」 (長野県千曲市、2011年) 【住宅紹介121】

キッチンと食卓テーブルを、製作家具として一体的に造りました。この家の特徴としては、双方の天板の高さをそろえていることです。キッチン廻りの床レベルを一段下げることによって、天板のゾロ納まりが実現できています。

アイランドキッチンの長さは2700㎜、奥行き900㎜。 高さの設定はすごく重要で、ご家族の身長や使い勝手によって設定しています。細かな話しになりますが、スリッパを履くか否か、まな板の厚みや置く場所によってもベストな高さは異なってきます。ちなみにこの家は880㎜です。

6人がけテーブルの長さは2100㎜。 一人当たりの幅が700㎜あると、大人がゆったりと食事をすることができます。 家の中心にこの長さ4800㎜の家具が据わり、皆が集う場所になっています。


カテゴリー: 住宅紹介   タグ:   この投稿のパーマリンク

いいね!やコメント、+1、ツイートにて応援をお願い致します!