10月が終わります(林建築設計室、長野県)

【今週のコラム546 林 隆】 今スケジュール帳を見ながら、あと1日で終わる10月を振り返っています。地鎮祭が3物件ありました。7日に「炉壁をつつむ大屋根(辰野町)」、25日に「階層の家(松本市)」、そして明日31日に「K内科医院(松本市)」と続きました。

実施設計を終えてから着工までには、いろいろな準備があり時間がかかります。まずは施工会社に見積りを依頼をし、その後見積内訳書を受け取ります。設計内容と金額の妥当性について確認をし、状況によっては多少設計内容の見直しをして金額調整もします。その後、建築主さんと施工会社との間で工事請負契約を締結し、それから地鎮祭、着工へという流れになります。その期間と並行して、建築確認申請書を検査機関に提出し審査を経て書類が決裁になります。RC+木造の混構造物件も何とかズムーズに審査が進み助かりました。

また「回遊する家(辰野町)」の実施設計が完了し着工に向けて準備中。そして来春以降着工予定の建築の基本設計や実施設計が進行中です。10月は、3日間だけお休みをいただきました。その内2日間は同窓会で八ヶ岳方面へ、あと1日はイタリア車のイベント(富士トリコローレ)へABARTHで出動。富士山を見ながらリフレッシュしてきました。この1ヶ月は気候の変動も大きくあっという間でしたが、クライアントさんには感謝の気持ちでいっぱいです。11月もよろしくお願いします。

 


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