木造5階建ての繭倉

長野県上田市内の建築物や街並みの見学をしてきました。JIA長野県クラブ(日本建築家協会)のイベント「まちなみウオッチングin上田」(アーキテクツガーデン2012プログラム)

「笠原工業常田館製糸場」の「五階建繭倉」です。明治38年(1905年)竣工。国内最高層の繭倉で、木造5階建て、間口24間、奥行き5間。

4棟残っている繭倉は、乾燥通風用の窓が多く設けられた初期の多窓式多層倉庫から、繭乾燥機が発達した時代の倉庫までの変遷が残っています。

 

内部空間は、構造と機能のバランスが見事です。

繭倉の5階部分


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