世界遺産「ムザブの谷」(アルジェリア)

週刊・世界遺産の最新版(no.96    2012.5.31号、講談社)で紹介されています。

サハラ砂漠北部に位置する「ムザブの谷」には、パステルカラーの立方体住宅が密集する5つの街があります。11世紀はじめ、ムザブ族はこの地に移り住んでオアシスを造り、美しい街を築きました。

建築家ル・コルビュジェは、インスピレーションが枯渇するとここを訪れて、このユニークな風景に見入ったようです。キュビズム(立体主義)の建築を取り入れ、独自の都市建設を試みた発想の原点は、この風景だったと言われています。


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