タグ別アーカイブ: 階層の家

松本市 景観賞

平成25年度の松本市景観賞が発表になり、「階層の家」が最優秀賞を受賞致しました。 建築主さん、そして工事に携わっていただきました多くの皆様、お世話になりまして本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。     以下、2013年10月3日付けの 市民タイムス より転記します。 この家は、かつて寺院があった山際の斜面に位置し、寺の石垣や池、樹木を生かして設計されている。選考委員会の石井信行会長(山梨大学准教授)は、重厚な石垣とバランスがとれるように建物の外壁素材などが考えられている点に触れ「高台の家の良い見本になっている」と評価しました。 林建築設計室公式サイト  http://www.h-a.jp 林建築設計室 facebookページ https://www.facebook.com/ha.japan

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「階層の家(松本市)」竣工(林建築設計室、長野県)

長野県松本市の「階層の家」が竣工しました。 傾斜する地形の中腹にある敷地には、何段階かのレベル差がありました。更に着工前に造成工事として敷地の一部をすき土して地盤を確定し、そこに4層かならるスキップフロアーの住宅を計画しました。 敷地の一部を掘り下げる事により多くの効果を期待しました。遠くから見える建築全体のフォルムが低く大地と一体化して見えること、道路から建物へ至るアプローチの傾斜が緩くなること、2階の生活ゾーン(リビング)と庭が近くなること。 敷地の階層(外)と内部空間の階層(内)が有機的に結ばれている住宅が竣工しました。建築主さん、施工会社の現場監督さん、そして工事に携わっていただいた多くの皆様方、お世話になりまして本当にありがとうございました。 1階が鉄筋コンクリート造、2階が木造の混構造です。   リビングからは遠くの景色が見えて、庭を見下ろすような高さの設定になっています。   建物の中心にある階段を軸に、4層のフロアーと個々の外部空間へと展開していきます。   独立した いろり棟。ゲストルームとしても楽しい場になりそうです。 林建築設計室 公式サイト http://www.h-a.jp

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「階層の家(松本市)」上棟しました(林建築設計室、長野県)

【今週のコラム555 林 隆】 ようやく暖かくなってきました。1階がRC造で2階が木造の混構造、傾斜する高台に建つ住宅の上棟式が行われました。 敷地全体の合理的な使い方ができるように一部造成をして、玄関前庭(車ゾーン)と主庭(人ゾーン)にあえて高低差を設けました。それに連動するように内部空間もスキップしながら4層で構成。敷地レベルと内部空間レベルの変化が織りなす、内外の多様な繋がり方が大きな特徴になっています。各フロアーを歩きながら、その設計意図を体感することができました。 急ピッチに大工さんの工事が進んでいます。建築主さん、上棟おめでとうございます。            

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「階層の家(松本市)」着工しました

長野県松本市に建つ「階層の家」、着工しました。 傾斜する地形の周辺環境、敷地には何段階かのレベル差があります。 建物の内部空間は、4層スキップフロアーによる明快なゾーニングと動線計画。 敷地の利用方法、そして内部空間が、それぞれの「階層」によって構成れています。            

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実施設計完了「階層の家」(長野県松本市)

「階層の家」の実施設計が完了しました。敷地は長野県松本市。 周辺の地形には傾斜があり、敷地内に何段階かのレベル差があります。建物の内部空間は4層のスキッップフロアーによる構成。敷地利用、内部空間、明快な動線について「階層」をキーワードに断面計画が練られました。リビングからの眺望が楽しみです。 施工会社に見積りをお願いして、着工に向けての準備段階に入りました。            

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